[蒸留所]サントリー白州蒸留所

基本情報

蒸留所名サントリー白州蒸留所
SUNTORY HAKUSHU
所在地日本/山梨県北杜市
所有者(オーナー企業)サントリー(サントリーHD)
創業年(会社設立年)1899年
ウイスキー蒸留開始年1973年

サントリー創立70周年を記念して、山崎蒸留所とは異なる個性の原酒を求めて建設されました。

南アルプスの天然水(軟水)を仕込水に使用しており、山崎蒸留所と比較して、みずみずしくフレッシュな香りと爽やかでキレのあるシングルモルトを生産しています。

歴史

1979年、サントリー創立80周年事業の一環として、世界でも珍しいウイスキー専門の博物館をオープンしました。建物は、大正時代に山崎蒸留所に建設されたキルン(麦芽乾燥塔)を復元したデザインとなっています。

製法

原料・仕込水

仕込水南アルプス・甲斐駒ヶ岳尾白川水系の花崗岩層で磨かれた地下水。
約30mg/L(軟水)。
原料大麦
(品種/産地/メーカー・タイプ)
英国産など
麦芽フェノール値0~40ppm

モルティング・製麦~粉砕・仕込~発酵

モルティング設備
モルトミル4本ローラーミル
糖化槽・濾過器ステンレス・フルロイタータン
麦汁量約5万5,000L
イースト菌ディスティラリー酵母
ブリュワーズ酵母
発酵槽北米木製発酵槽(ダグラスファー製)*18基
ステンレス製*6基

長らくモルティング設備はありませんでしたが、2023年のリニューアルで、フロアモルティングを復活させました。ただし、すべての麦芽を自社で賄っているわけではなく、大半は引き続き輸入麦芽となっています。

蒸留

初留
初留器タイプストレート型×5基、ランタン型×3基
初留加熱方式ガス直火
初留冷却装置シェル&チューブ×7基
ワームタブ×1基 *2023年~
再留
再留器タイプストレート型×7基、ランタン型×2基
再留加熱方式/ミドルカットスチームコイル
再留冷却装置シェル&チューブ

樽詰・熟成~ボトリング・出荷

樽詰度数63度前後
ウェアハウス/貯蔵タイプラック式
ボトリング設備

こぼれ話

  • 白州蒸留所の敷地内にはバードサンクチュアリ(鳥獣保護区)が設けられています。
    ウイスキーの製造だけでなく、森の生態系を守る活動を半世紀以上続けており、そこで暮らす鳥たちの姿は、白州の製品ラベルの裏側などにも象徴的に描かれています。

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